通いなれたいつもの道　少しだけ短く感じた
過ぎ行く時間(トキ)が別れを知らせる
気づかないフリをしてた

机の隅にある落書き
鉛筆で書いた"ありがとう"
言葉は褪せても消えない思い出
心に溢れる笑顔

仲間は永遠にいつもと同じ表情(カオ)で過ごす卒業の日(今日)
時計は廻る
あの日と同じ　変わらない教室(部屋)に切なさ増した
笑顔=細目に映るのは寂しさと温もり

足元黒ずんだ上履き　中庭を静かに歩いた
涙の跡を照らす夕焼け
最後のチャイムが鳴った

家路に急かされて

旅立ちのとき
気付く　何よりも大切なもの
ありふれた日々
あの日の笑顔を忘れぬように
堪え切れずに溢れ出す涙とmessage

ボクらはここから歩き出す
別れという名のはじまりを
遠い未来と過ぎ去る季節と
変わり行く時の中で

変わらない　絆は

旅立ちのとき
最後の笑顔に溢れる涙
ありふれた日々
そんな思い出もトクベツだから
交わす言葉は　またいつか会うためのmessage