木枯らし吹き込む 駅の改札口で 
学校帰り 制服の君を見つけた
小さな身体かがめて 少し駆け足で 
真っ赤な頬に 手を当ててやって来た

古ぼけた街並みに 冬の訪れを告げる 
小さな粉雪が 君の髪に落ちてきた
人ごみに紛れながらも 輝き続ける二人に 
季節は互いの距離を近づけてくれたね

忘れられないよ ふざけあい笑ってた日々を
忘れられないよ 意地悪して泣かせた事を
オレンジ色のフィルターにかけた
二人の思い出の名場面を

君の家の途中 急な上り坂を 
毎日の様に二人片寄せ歩いたね
一秒でも君の傍から 離れられなかった僕に 
「今来た道をもう一度戻ろう」って君が僕に

少し長めのマフラーはいつでも いつでもいつの時でも
二人を暖かく包んでくれたね 暖かく包んでくれたね

はしゃぎながら歩き続けて
街はやがて夕暮れ
街路樹の下 立ち止まり
いつまでも 言葉を探していた

忘れられないよ 寂しさを抱きしめた日々を
忘れられないよ いくつもの夜を越えた事を
幼すぎて 砕け散った
永遠を信じていた日々を…

あの頃の君の着ていた 制服を見つけるたびに 
少しだけ胸が キュン と締め付けられる 僕なのさ

忘れられないよ 小さな恋をしてた日々を
忘れられないよ 二人追いかけた夢の事
いつまでも僕の胸のポケットの中に
しまって置きたい思い出さ

忘れられないよ ふざけあい笑ってた日々を
忘れられないよ 意地悪して泣かせた事を
忘れられないよ 寂しさを抱きしめた日々を
忘れられないよ いくつもの夜を越えた事を
忘れられないよ 忘れられないよ
忘れられないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

忘れられないよ-コンプリート-ver-

閲覧数:401

投稿日:2020/12/21 00:16:03

文字数:778文字

カテゴリ:歌詞

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