世界の全ての時 星を刻む文字盤
時計塔から
街を見渡していた まだこの街のどこか
居る気がしてた
どれだけ長い時が流れようと僕は君を見つけるよ
手には花の懐中時計
君の笑顔を刻んでいた命の時計
いずれ人は 過去の中に 置いて行かれるから
そして君は 時の中で 迷子になるんだ
だけど僕が 探し出すよ だから待っていて
もう寂しくないと笑って
積み重なる時計の 上に腰掛けながら
星を見上げる
透き通った瞳の 小さな君の姿
煌めいてゆく
打ち上がる花火の煌めきの一つになって飛んでく君
君がたとえその中にある
小さなひとつでも僕は忘れないよ
時の光 泳ぐように 君を見つけに行く
何ひとつも 僕のことを 覚えてなくても
微かに鳴る その鼓動の 煌めきを追って
幼い君を抱きしめるよ
ふたつ咲いたうちのひとつの時計
そっと時を止めて明かりが遠のく
流線状に広がってゆく歌
止まらない時間を結んで
時間の果て 彷徨ってる 泣いてる小さな子
その手をまた 繋げたなら 一緒に光へ
時が消えて 無が残って 世界が閉じても
また生まれる星が時を繋ぐと信じて
ひらがなver.
せかいのすべてのとき ほしをきざむもじばん
とけいとうから
まちをみわたしていた まだこのまちのどこか
いるきがしてた
どれだけながいときがながれようとぼくはきみをみつけるよ
てにははなのかいちゅうどけい
きみのえがおをきざんでいたいのちのとけい
いずれひとは かこのなかに おいてゆかれるから
そしてきみは ときのなかで まいごになるんだ
だけどぼくが さがしだすよ だからまっていて
もうさみしくないとわらって
つみかさなるとけいの うえにこしかけながら
ほしをみあげる
すきとおったひとみの ちいさなきみのすがた
きらめいてゆく
うちあがるはなびのきらめきのひとつになってとんでくきみ
きみがたとえそのなかにある
ちいさなひとつでもぼくはわすれないよ
ときのひかり およぐように きみをみつけにゆく
なにひとつも ぼくのことを おぼえてなくても
かすかになる そのこどうの きらめきをおって
おさないきみをだきしめるよ
ふたつさいたうちのひとつのとけい
そっとときをとめてあかりがとおのく
りゅうせんじょうにひろがってゆくうた
とまらないじかんをむすんで
じかんのはて さまよってる ないてるちいさなこ
そのてをまた つなげたなら いっしょにひかりへ
ときがきえて むがのこって せかいがとじても
またうまれるほしがときをつなぐとしんじて
lost in time
malka様の曲に、
また歌詞を考えさせて頂きました♪*
https://piapro.jp/t/gLOd
時の迷子というフレーズが浮かんで、
それを元に構成していきました✳︎
タイトルの読み方は、
lost in time、時間の迷子です₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
また生まれる星が時を繋ぐと信じてと言うフレーズには、
たとえ世界が終わりを迎えて無が残ったとしても、
またその無から新しい星が生まれるように、止まっていた時が
動き出すように、また新しい時間の流れが
私たちの過去の時を未来へ繋いでいってほしいと言う意味を込めました✳︎
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