校庭の隅っこでさ
今日もただ詩を書いた
決して掴めぬ君の代わりに
馬鹿みたいに言葉を紡いだよ
やるせない追憶が
また胸の奥でずっと熱を持って蠢く
あぁ 逃げたくても逃げられない心象
大嫌いなんだ 忘れたいんだ本当
感情全て吐き切れたなら
こんなに楽なことはないな
解けない哀がまた
音に変わってゆく
花曇る季節にまたあたしは
間違って 彷徨って 大人になってゆく
優しさだけじゃ生きられぬ世界で
伸びた前髪 校舎裏の淡い情景
歪むアイロニー 砂を嚙むような日々
滲んでしまうなら上を見上げて
ただ歌うんだよ
ねぇ 苦しいってことは
実に人間らしいことだよね
君との出会いもあの出来事も
まるで最初からなかったことに
できれば できないよ
白亜に呑み込まれて
果てのない痛みを噛んだ
あぁ 逃げたくても逃げられない感傷
涙に浸るのはここらで辞めようか
感情全て消しされたなら
こんなに楽なことはないな
解けない愛がまた
詩に変わってゆく
花曇る季節にまたあたしは
失って 傷ついて 大人になってゆく
正しさだけじゃ生きられぬ世界で
伸びた襟足 放課後のチャイムが鳴って
進む航路に 光差し込むように
零れ落ちそうなら上を見上げて
ただ歌うんだよ
解けない自分がまた
声に変わってゆく
花曇る季節にまたあたしは
間違って 彷徨って 大人になってゆく
優しさだけじゃ生きられぬ世界で
登ってく この階段を今日も
この風に消えてしまわぬように
影とともに春を浴びて
桜木の下で今日も願う
あぁ もうさ 全て笑い飛ばそう
あたしには詩しかないんだ
君の口調を真似して
ボロボロだって紡いでくさ
未だ見えぬ世界へ
未だ解けぬ答えへ
未だ果てぬ旅路へ
未だ知らぬキミまで
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