嘘吐き(はき)オオカミ


嘘吐きオオカミ 誰に言う?
心を隠したまま 誰に構ってもらう
嘘吐きオオカミ 誰の所為?
仲間を殺された 誰の所為にすればいい

いえない事に咽んだココロの中
正解(こたえ)も解らないまま彷徨う森

咽び入たココロの遠吠え 
森では誰にも届かない

猟師さえも騙しついた嘘 誰が構う
消えた闇の満月に低く響いた地鳴り声
いったい誰にすがるのつもり
消えたオオカミ 仲間も知らない

嘘吐きオオカミ 誰に言った?
殺してと唸る 誰に頼ったフリをする
嘘吐きオオカミ 誰が言う?
きみはひとりじゃない と その記号(セリフ)

赤い頭巾に白い山羊 誰が言った?
亡くなって最後に気づくつもりだったのか

本当のココロは隠閉まった
森では最後のオオカミさん

猟師に撃たれた最期の瞬間 誰が思った
消えた呼吸(いき)の明るい空 響く鳴き声
いったい誰に居てほしかった
消えたオカミ 誰さえも知らない

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嘘吐き(はき)オオカミ

人が嘘をつくときは自分の思い通りに思って欲しい
時なんだと思います

閲覧数:120

投稿日:2011/04/20 14:41:08

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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