貴方を抱かせて
私にはそんな資格無いのかもしれないけど
貴方を抱きしめて
大切な貴方を殺めてしまったこんな私には
抱きしめる事出来ないかもしれないけれど…
 
 
悩み苦しみぬいて
生の痛みを知った私
命を宿した身体に
誰か手を差しのべて
 
言えない出来事
嬉しいと感じても
支えのいない私
傍に居てほしいって
相談出来る人が欲しかった
 
 
貴方を抱きたい
初めての大切な温もり
消えないように…
貴方を抱きしめたい
思えば思うほどに命は
息を吐けずに泣いていた
 
 
貴方を抱かせて
私にそんな資格無いのかもしれないけれど
貴方を抱きしめて
濡れた肌に感じる暖かさを噛みしめていた
罪は罰を受ける術すら無くし
涙は頬濡れたまま水に落ちる…
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

墜として尚、悲しく

【流産】をテーマに綴りました。
昔「高校生がトイレで赤ん坊を産み、流した」というようなニュースを見て、無意識に書いた詞です。
解釈はお任せ致します。


※short ver.です。
※※曲を募集しております。

閲覧数:77

投稿日:2010/12/08 02:59:20

文字数:331文字

カテゴリ:歌詞

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