迫る熱い雨の音 底の無くなった靴
あの頃の僕ら輝いてたよななんて
いつか君とまたいつか 笑い合ってみたいんだ
僕たちだけの秘密基地を守っていて
夏の隙間 肩を寄せ合い囁く計画
通り過ぎてく号外 気にせず転がった
灯火(ともしび)感じる逆さゼミの干渉を避け
分けた音楽で世界を2人だけにした
分かれ道は案外あっさりで
悲しい涙なんかも無くて
ごめんね 通行止め
嘘に汚れたペダルの跡
二度とは戻ってこない
8月追想 それでもいいんだって
笑ってたはずなのにおかしいんだ
歩いた方が早かった
自転車にまたがってた僕らを今
取り戻したくて仕方がないんだろ
曇焦る(くもあせる)君と 結露 こだましてく感覚
あの頃の僕は気付けなかったんだね
誰かを見てないと自分を保てなかった
断崖完璧 下手くそラリー 続きやしない
隠れ道は案外見つかって
悲しい涙でも満たされて
ありがとう しゃがみこんで
熱に浮かれたヘドロの中
いつからかずっと泣いた
8月延長 終わらない夏休み
疲れきったはずなのにおかしいな
足の踏み場もないここで
夜中まで語り明かした僕らを今
思い出したくて仕方がないんだ
二度とは戻ってこない
浸ってたってさ
夢の住人が
更新されない
きっとそんなの
間違いなんだよな
二度とは戻ってこない
8月幻想 それでいいんだって
笑ってる僕を許してほしいんだ
大人になりきれなかった
自転車にまたがってた僕らは今
どうしようもなくどうしよう《どうしょー》もないんだ
僕たちだけの秘密基地を守っていて
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