せめて、僕を連れていって
君の隣の世界に
君の美しい世界に

それが儚い夢でも
僕には、それが希望なんだ

せめて、僕を置き去りにして
君の虚ろな心に
君の懐かしい心に

それが寂しい夢でも
僕には、それが温みなんだ

引き離して　そっと近づいて
夢を見せて　現実に戻して

君のすべてに、僕は狂わされる
ねえ、やめてよ
甘い夢におぼれたいんだ

近くにいて　置き去りにして
くちづけて　冷たく遠ざけて

君のすべてが、ぼくのすべてなんだ
ねえ、やめてよ
青い夢におぼれたいんだ