A
静寂が走り出す 12月の真夜中
ミラー越しに映った 寝ぼけ眼の君

A
「もうちょっと、あと少し」 ハンドル握りながら
遠ざかる街の音(ね)を 懐かしんだりして

B
誰もいない駐車場に停めて 秘密の場所へと歩き出すよ
原っぱに敷いたレジャーシートに 羽織った毛布2人で1つ

S
寝転んでみた空に 星の海が広がっていた
煌めく光視界を奪っていく
冷たい風の中で 二人肩寄せ合って
噛みしめた お互いの温度を

A
流れ星を見つけて 「光った!」と嬉しそう
二人の景色がほら リンクして繋がった

B
「出会えたのは必然だ。」なんてさ 根拠なんてなにもないけれど
君に言ったら笑われるだろうな キラキラとした無邪気な顔で

S
星降る夜に僕ら 小さな願い託したよ
声に出したら消えてしまいそうだ
満天の空の下 二人占めの世界で
確かめた ここにいるその理由


S
寝転んでみた空に 星のシャワーが流れてく
どんな言葉も役には立たないな
隣の君が不意に 「ありがとう」って言うから
涙がもう 止まらないよ

S
星降る夜に僕ら 強くきつく抱き合ったんだ
君がいるなら他に何もいらない
朝日が顔を出して 二人キスを重ねた
今僕の 願いは叶ったよ


A
後ろの席で眠る 君に小さい声で
「ずっと一緒だよ。」って 呟いた帰り道

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

star shower

「星のシャワーの下、僕らは確かめるんだ。」

作詞/Kiduna
作曲/募集

閲覧数:246

投稿日:2014/09/14 17:20:54

文字数:564文字

カテゴリ:歌詞

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