何も いらないから
誰も 嫌わないから
だから その代わり 僕のこと
嫌わないで 見捨てないで


「僕が」 「僕を」 「僕の」 「僕は」 ばかり
誰も 彼も 君も 見ない ふり
怖い夜と 寂しい朝が 交互
いつでも 一人きり

心に垂らした黒い染みで
僕の歌を歌うよ
見向きもされない 僕だけのため
夕焼けにノイズ 浚うなら 夜明け


日向は まぶしいから
暗い 日陰を 探すんだ
迷子に似てる いつかの空

今も
「僕が」 「僕を」 「僕の」 「僕は」 ばかり
誰も 彼も 君も 見ない ふり
声を上げて 息が切れて ほらね
それでも 一人きり

心に溢れた古い傷で
僕の歌を歌うよ
気づかれなくても 僕だけのため
夕焼けにノイズ 染めちまえ 全部を

心に垂らした黒い染みで
僕の歌を歌うよ
もしも聞こえたら それが君なら
どんな一日も 塗り替えるよ 白に


何も いらないから
誰も 嫌わないから
なんて 泣いていた あの日から
進む時と 続いた歌

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夕焼けにノイズ

見向きもされない僕だけのための歌。

閲覧数:451

投稿日:2020/11/20 21:06:58

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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