左手の薬指はずっと封印しておくの
ここにつけられる指輪はもう無いから

特別な指なんだよって
他ならぬ貴方が言ったのよ
一番大事な約束を
交わす為の指なんだって
いつか約束をあげるから
それまでとっておいて
はにかみながら囁いた
貴方に私はうんと応えた

大切な指なんだって教えてくれた
貴方はもう何処にも居ない
いつかって約束はもう
いつでもなくなってしまったから

左手の薬指に指輪はもうしないの
叶わない約束の為に空けておきたいから

交わした約束より指輪より
貴方の存在が特別でした
叶わないと判っていてなお
空白の薬指に溜め息が零れるほど

左手の薬指にはもう先約が居るの
遠い昔の約束という指輪が嵌まっているから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

promise ring

どれほど時間が経っても、どれほど新しい恋を見付けても、頑なに左手の薬指には指輪をしない親友へ。
もし改良して下さる方が居ましたら、最後の「約束という指輪」ってとこだけは残して下さい。

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投稿日:2008/12/22 21:34:43

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

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