【A1】
散らばる荷物に　君を探してる
数え切れない君の声は　今も胸の中

忘れたい事は　山ほどあるけど
あの町での全ての事が　僕を作ってた

【B1】
変に余所余所しい空気でも　今の僕にすごく
新鮮に感じる事だけが　せめてもの救いなの?

【S1】
見慣れぬ景色、新しい顔　初めて聞いた鈴虫の音
遠く離れてやっと気づいた　忘れていたモノを

町の明かりが　少し暗いと　募る慕情に　臆病になる
だけどもう少し　ここで頑張るよ　僕が見つけるまで

【A2】
千切れた時間は　何処か消えてく
風に舞った椛の葉かな　例えて言うなら

忘れてた事は　山ほどあるけど
君と過ごしてた時間だけ　ここには在るから

【B2】
変に余所余所しい空気でも　今の僕にすこし
馴染んだと思ってしまうのは　君はどう思うかな？

【S2】
色づく木の葉、新しい朝　慣れていくのか？君のいない日
遠く離れて　やっとわかった　君の大切さを

町の明かりが　少し暗いと　募る慕情に臆病になる
だけどもう少し　ここで頑張るよ　僕は大丈夫さ

【C】
またここで　立ち止まってしまいそうだ
でも届かない　声は消えたあの雲の先
【S3】
擦れ違いざま　探してしまう　行きかう人に君の姿を
僕の世界に　君はいないと　言い聞かせてるのに
町の明かりが　少し暗いと　募る慕情に臆病になる
だけどもう少し　ここで頑張るよ　僕は大丈夫さ