『summer canvas』
斜めに線引いた 真っ白な雲筋 ひとつ
ユラユラと揺らめいて さざなみに重なってゆく
スケッチブックに残した
あの夏の青さは 何処か遠くへ
防波堤から見渡した景色を
ひとつ ひとつ 塗り合わせた
鮮やかに差した光の中
透き通る風に流された 夏の欠片
猛烈に駆け出した 季節は境界の向こうへと
「ちょっと、待って」胸の鼓動が高鳴った
思うままに描いた僕らの夢日記
じわり 落ちる 滴る汗に滲んでゆく
君と僕しか知らない 夏の日
偶然に見つけた 小さなビー玉が ひとつ
キラキラと輝いて 境内を転がってゆく
弾ける涼しさの中
耳の奥に溶けてゆく蝉の声
横たわる砂浜で 目の前を通り過ぎる鳥が
あの空の遙か向こう側へ 飛び立った
次の旅先はどこに行こう
唐突に閃いた 少し無謀なシチュエーション
「あれれ、それって巧くいく気がしないけれど」
迫る海が運ぶ ここだけの夏模様
誰も何も分からないから試したい
残す絵の中に込めた熱情
風鈴の音が連れて行く
名残惜しいそうにそっと
夕立にさらわれて
遠く響く閉じこめられたはずの
波の音(ね)は貝殻の中 待ち続けた
僕の手を掴む君 駆け出す境界の向こうへと
その先には何が待ち構えているんだろう
鳴き止まない蝉がだんだん遠く離れて
思うままに描かれた夏 終わらない
君と僕で綴る二人だけの誰も知らない物語
『summer canvas』
再びsyoさんにお声かけ頂き、ご一緒させて頂きました!
めちゃくちゃ可愛い夏曲になっております*
syoさん:http://piapro.jp/syooo
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