ショーウィンドウの明かりが街灯とともに街を照らす
夜空覆う雲 光を閉じ込めてる
滔々行き交う人 胸の中が空っぽな気がして
声がほしくなって 気付けば探して歩いてた
ああ 君のせいにしたくて
ただちょっと寂しくて
今更って気がして
もういらないかな
誰のせいにしたって
隣にはいなくて
霜焼けがひどくなるばかりだ
こんな夜にでも この冬にでも
言えやしないから見放していてよ
どんな焦がれても 手を伸ばしても
雲のせいだ星になんか届かない
ほら響いた鐘の音 また君の声が聞こえた気がしてしまうから
空から降ってくるギフトが 例えば君の涙だったらいいな

どうしようもないと知って 店頭のラジオ耳を澄ます
君の歌声が頭の中には響く
寒いせいにしたくて
僕ばっか寂しくて
今更って気がして
もう見えないかな
雪のせいにしたって
耳がちょっと痛くて
手作りの耳当て
予定では君宛てだった

こんな夜にでも この冬にでも
癒えやしないから見放していてよ
どんな焦がれても 手を伸ばしても
雲のせいだ星になんか届かない
ああこんな夜にでも この冬にでも
君がいないなら一人きりだから
混んだ遊歩道 背を向けたんだ
木々についた電飾も虚しくて
ほら響いた鐘の音 また君の声が聞こえた気がしてしまうから
空から降ってくるギフトが 例えば君の涙だったらいいな
君のせいにしたっていつまでも寂しくて
こんな風に歌って君の声を思い出す
プレゼントみたいに残された呪いを
この季節になるとまた思い出すんだ

君のせいにしたくて
君のせいだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

スノーグローブ 歌詞

オリジナル曲スノーグローブの歌詞です

閲覧数:11

投稿日:2024/08/10 22:18:02

文字数:657文字

カテゴリ:歌詞

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