あなたが僕をどれだけ知っているだろうと考えたとき
言葉を交わせるだけで十分幸せだって思った

閉じ込めていたつもりで すまし顔でいたつもりで
気づけば物わかりよくいられないぐらい育ってたの

もう忍ばせておけないよ もう隠しておけないよ
あふれる想いは 物や思ふと人の問ふまで
同じことならいっそ 叫びたいよ大声で
好きです あなたが好きです

もっと多くを望みたい ほのかなままでは終わらせず


あなたに僕がどうして並び立てるだろうと考えたとき
憧れより先を夢見ることなんてできなかった

この笑顔は誰のせい? この吐息は誰のせい?
いつの間にか身の程も忘れるぐらい育ってたの

もう忍ばせておけないよ もう包んでおけないよ
色に出でた恋は 物や思ふと人の問ふまで
本当は伝えたいんだ 本当は叶えたいんだ
好きです あなたが好きです

もっと近くへ行きたいよ 儚いままでは終わらせず

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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40.物や思ふと

しのぶれど色に出でにけりわが恋は物や思ふと人のとふまで(平兼盛)

※「ノベルアップ+」「ソナーズ」及び個人サイト「篝火」でも公開中。

閲覧数:42

投稿日:2021/07/01 20:40:45

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

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