空っぽな蝉しぐれ 鼓膜を響かせた
空虚へ何を謳う 心へ響かず

見栄っ張り太陽は 息継ぎ深呼吸
吹き抜けていく風は 南を目指した

去り行く夏の背は
どこか名残惜しく
地平線越えても
立ち尽くし見た どこまでも

仰いだ空は澄んでて
寂しさ和らげてくれた
夏が過ぎて行く
また来れるかな

引き出し整理した 黄昏浸る頃
気の早い奏者たち 晩夏を奏でた

「さよなら、またおいで」

去り行く夏の背を
幾度と無く越えて
大きくなる背丈
でもこの想い 変わらない

過ぎゆく景色は霞み
決意を胸に刻んだ
何回あと来れるかな
不安を抱いて夢につく

元気な姿を、また見せに来るよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

unchanged

下記のhiroshi様の作品に対して作詞いたしました。

http://piapro.jp/t/U2Bv

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投稿日:2014/09/05 23:52:09

文字数:286文字

カテゴリ:歌詞

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