紅い月光を浴びながら
狂気の円舞曲を奏でるの
準備は出来たかしら ほら

暗闇に飛び散る 紅の花弁(はなびら)
金切り声響く 悪夢の出来事
モノクロの光に 照らされながら
天使の嘲笑で 紅色に染まる

命乞いだとか 手助けだなんて
私の辞書には 載ってないの
笑顔で手を 差し伸べるなんて
私には似合わないでしょう?

紅い月光を浴びながら
興味を微笑み浮かべるの
紅い斧を握りしめたなら
始まる 貴方の
葬送奇譚


あらかさまに怯える 貴方の横顔
唇を吊り上げて 「その顔素敵よ」何て
ステンドガラスに 飛び散ってるのは
貴方の紅い花弁(はなびら)なの

命乞いだとか 手助けだなんて
面白くないわ くだらないの
笑顔で手を 振り払う方が
とっても魅力的でしょう

紅い月光を浴びたなら
狂気の円舞曲が始まるの
紅い斧を握りしめたなら
それじゃあ 始めましょ
葬送奇譚を


動かなくなった
貴方の亡骸
力強く 抱き締める
とうとう貴方は
私だけのものに


紅い月光を浴びながら
狂気の円舞曲を奏でるの
準備は出来たかしら ほら

紅い月光を浴びながら
興味を微笑み浮かべるの
紅い斧を握りしめたなら
始まる 貴方の
葬送奇譚



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

葬送奇譚

閲覧数:162

投稿日:2010/11/20 12:56:01

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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