作詞:A-REN

暗く狭い箱の 中で一つ私
飾るための鳥は 歌えない

ある日君はそれを 箱から取り出した
初めて見る世界
キラキラ まぶしくて

まるで命 愛でるような
手のひらで君の声聴けて

嬉しい

君の側で 温もり感じ続けたら
夏に降る 雪のように
ブリキの鳥 羽広げてさえずり出す
その想い 感じるほど


広く明るい部屋 君と一緒私
幸せがあふれる 歌いたい

ある日君私に ピアノ奏で歌う
初めて聴く調べ
キラキラ 輝いて

君の想い そのメロディー
さえずりを歌声に変える

幸せ

君との歌 誰かを暖め始める
冬に照る 太陽のように
ブリキの鳥 その歌声溶かしたのは
命ある 人の心

「ブリキの歌声は
偽り」と言うなら
「君の想いは
真実だ」と言おう

一緒にいれば
できることがある
君の想いを
歌にのせて届けるの

君の側で 温もり感じ続けたら
春に舞う 紅葉のように
ブリキの鳥 その心は色づいてく
歌ってく 錆びついても

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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ブリキの鳥

作詞:A-REN

閲覧数:411

投稿日:2017/04/03 08:57:50

文字数:570文字

カテゴリ:歌詞

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