あぜ道
歌詞↓
夕焼け路を そっとふり返る
長く伸びた 影はひとつ
思い出しては 微笑んで
また少しだけ 寂しくなるよ
気付いてしまったんだ
気付きたくはなかったけど
世界は廻る たとえ 君がいなくても
忘れない でも 歩き出すよ
もう影は探さないよ
だけどまだ 強くなれないから
もう少しだけは 君を想う
君と探した小さな花を
不意に濡らす 通り雨
君と歩いたあぜ道は
優しい匂い 溢れているから
いつか 愛しい君の記憶さえも
儚い思い出の一欠片になるのかな
茜空 黄金色の海を
穏やかな風が撫でる
「いつまでもそばにいるよ」
君の懐かしい声 聞こえた気がした
君と見上げた空 うろこ雲
もう二度と出会うことはない
だからもう旅立つ
この空から
僕は明日へ向かう
宵空に 一番星がほら
柔らかに道を照らす
「いつまでも君を見守ってる
だからどうか笑顔を見せて」
忘れない でも 歩き出すよ
空はまた色を変えて
今はまだ 滲む夜空だけど
明日はきっと 笑って歩こう
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