「a i r」
こじあけた喉の奥から引きずり出す
有象無象を吐き出した
傷だらけの喉を通りすぎて歌声は
草木を枯らして私を縛り上げた
がらがらがら崩れてく当たり前を突き付けられた
嘲笑われても優しさと勘違いしてた
ずるずるずる飲まれてく足掻き方を思い出せない
いつか届いてくれる a i r
切り裂いた影の中まで染み込ませる
暗闇だけが安らぎで
縫い合わせた影が睨みつけるその顔は
安堵と悲しみに飲み込まれ歪んだ
じりじりじり輝いて叩き付ける陽の光から
隠れたとしても抱きついて放してくれない
どろどろどろ融けだした口元から噴き出してくる
空を壊してくれた a i r
そろそろ終わりが見えてくる頃でしょうか?
こんなところまでわざわざどうもありがとう
まだまだ同じことの繰り返しでしょうが
あなたのために歌いましょう a i r
がらがらがら崩れてく当たり前を突き付けられた
嘲笑われても優しさと勘違いしてた
ずるずるずる飲まれてく足掻き方を思い出せない
いつか届いてくれる a i r
/////////////ルビ////////////
「a i r」
こじあけた のどのおくから ひきずりだす
うぞうむぞうを はきだした
きずだらけののどをとおりすぎてうたごえは
くさきをからしてわたしをしばりあげた
がらがらがらくずれてく あたりまえを つきつけられた
あざわらわれてもやさしさとかんちがいしてた
ずるずるずるのまれてく あがきかたを おもいだせない
いつかとどいてくれるありあ
きりさいた かげのなかまで しみこませる
くらやみだけが やすらぎで
ぬいあわせたかげがにらみつけるそのかおは
あんどとかなしみにのみこまれゆがんだ
じりじりじりかがやいて たたきつける ひのひかりから
かくれたとしてもだきついてはなしてくれない
どろどろどろとけだした くちもとから ふきだしてくる
そらをこわしてくれたありあ
そろそろおわりがみえてくるころでしょうか
こんなところまでわざわざどうもありがとう
まだまだおなじことのくりかえしでしょうが
あなたのためにうたいましょうありあ
がらがらがらくずれてく あたりまえを つきつけられた
あざわらわれてもやさしさとかんちがいしてた
ずるずるずるのまれてく あがきかたを おもいだせない
いつかとどいてくれるありあ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想