A'
昔、誰かが言っていた
夜の学校の屋上で
暗闇の中、願い事を呟いて
鳥の鳴き声が3回聞こえたら
その願いは叶うだろう

A
1人の少年が願った
この曇り空が、
綺麗な青空に変われば良いのにな

1人の少女が願った
この曇り空が、
ずっと続いてくれたら良いのにな

B
少女が少年にこう言ったの
あたし遠くに行くかもしれない
この青空は君に似合ってる
あたしには曇り空が似合うから

次の日、少女は白い部屋に居なかった

S
青年は階段を駆け上がる
少女のあの言葉を思い出して
学校の屋上を目指した
光のない空が広がってた

C
1人の少年が言った
この青空を、
あの子も見ているのかな

1人の少女が言った
この青空が、
ずっと続けばいいのに


LS
青年は夜の屋上で
暗闇の中で呟いた
曇り空がずっと続いたら
あの子は帰って来るかな

鳥の鳴き声は聞こえなかった
何処かから泣き声が聞こえた

振り返る僕 顔上げる君
驚く僕に君は泣きながら
何願ったの? と僕に聞いた
僕は星空を見上げながら

君の声が聞きたかった
おかえりなさい
そっと呟いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【共作歌詞】一縷の声

ロジーです
もやしさんとの共同制作です
もやしさんから5個の単語をもらい、
それをもとにロジーが作成
タイトルはもやしさんに考えて頂きました!
「暗闇」「鳴く」「青空」「曇り」「声」

今回は、
小さな女の子と男の子が成長するお話

閲覧数:150

投稿日:2016/11/27 15:22:25

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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