逃げ出すことすら許されもせず
我が命尽きるまで
苛まれ償えと堕ちた亡者の群れは
終わらぬ狂気に明け暮れる
我が罪は何ぞや
此処に在るは汝が咎
生けるを殺し喰ろうた罰よ
一千二百五十と万
切り刻まれ 磨り潰され
己が咎の証受け止めて
一千二百五十と万
憎悪を向け 憎悪を受け
汝が咎の証受け止めて
死を寄越せ 今直ぐ
早う終わらせておくれや
幾度と死ねど涼風にて戻る
一千二百五十と万
切り刻まれ 磨り潰され
正気なぞ疾うに在りはせぬ故
一千二百五十と万
憎悪を向け 憎悪を受け
擦り切れた皮の衣を被く
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