ある日、ラルは突然こう言った。
「みんな、引越しするわよ」
「お引・・・・越し?」
ルンが聞いた。
「うん、ちょっと、この家じゃ、もう狭いし、なんか、まだ亜種とかが増える予感がするの」
「で、此処はどうするんだ」
この間入ったばかりのミウウ(ミユウ)ちゃんは聞いた。
「此処は喫茶店を開くわ」
「喫茶店!なら、いっぱい料理が作れる!」
「でも、喫茶店って、そんなにレストランっぽくないよ、ただ、コーヒーとか煎れるのが多いと思うよ」
私が言った言葉にルンがこういう。
「で、誰が厨房とか、きまってるのか?」
「うーん、ルルはとりあえず厨房には絶対入れちゃ駄目ね」
その時、ミウウ(ミユウ)ちゃん、リウウ(リユウ)ちゃん以外の皆うなずいていた。
「???」
当然2人が来る前の事だから2人は知らないけど。
「じゃあ、マンションに行くわよ」
「マンション!?」
「ええ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そして、マンションに着いたのでありました。
「ここが、新しい家?」
「じゃあ、私は先に喫茶店の準備するから、皆は自分の部屋の片付け終わったら私のところに来てね」
そう言って、ラルは喫茶店の方に行った。
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「ルル、そっちは終わった?」
「うん」
「じゃあ、喫茶店の方に行こうか」
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「ラルー手伝いある?」
「あ、ララ、ルル。じゃあ、テーブルの準備してくれる?私は買出しに行かなきゃなの」
「うん、分かった、ルル。そっちの椅子やって、私はテーブルやるから」
「分かった」
「・・・・・・ララ、あんたって、力持ちね」
え、なんで?(現在テーブルを片手で軽々と持ち上げております)
数時間後
「ふー、終わった!」
「ご苦労様、2人とも」
「皆早く来ないかな」
『ごめん、遅れた!!!!』
「ヒャ!」
「い、いきなり来ないでよ、皆そろって、心臓に悪い」
こくこく・・・・・・。
「ゴめんナサい、準備ニ少々戸惑ッてシマッて」
「本当にごめん、ララ、ルル、マスター」 
「まあ、皆来てるし、いいか、ね、ラル」
「そうだね。色々準備はララとルルと私で終わらしてあるから、やることは何も無いね」
「ねえ、ラル、開店はいつ?」
「来週からだよ」
「よし、来週から、頑張るぞ!」

「おー!!」

「ねえ、最近出番無いね」「そうだね」byリン1、レン1

「次回からは新シリーズだよ、てわけで、真音家シリーズはいったん終了です」by真音ラル

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

真音家シリーズ13(第1シリーズ最終話) お引越し

第1シリーズはこれで終わりです。
肝心なAVの話は大して進んでませんし、マスターもラルしか出てません。
それは、新シリーズから出るからなのです。
しばらく真音家は更新停止になります。

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投稿日:2011/06/18 11:18:34

文字数:1,105文字

カテゴリ:小説

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