羽もないのに
羽ばたこうとしても 無駄だよ
綿祖は太陽に照りつけられながら
歩いて行った
目に見える景色に
一つでも多く 花が咲くようにと
祈りながら
たった一人だったけれど
あなたの夢を見続けた
笑顔が反射する場所はなかったけれど
いつでも 微笑んでいたかった
無理をしている訳じゃないよ
せめて あなたの考えが分かるまで
ここにいさせて
目に見えないものを
あなたは残していった
たった一人だったけれど
あなたの気持ちが光となって
私を揺らす
そんなことを信じて
小さく震える
痺れ始めて
泣くのをずっと 我慢していたこと
今 気付いた
たった一人だったけれど
あなたは毎晩 優しい夢をくれた
辛いことは信じないけれど
忘れられないまま
たった一人だったけれど
あなたの夢を見続けた
笑顔が反射する場所はなかったけれど
いつでも 微笑んでいたかった
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