heavenly blue
波が砂に書いた文字を消すように
そうして優しく私も眠らせて…

いつからか
聴こえていた波の音は
あたしの耳には届かなくなった

多分それは
貴方がいなくなった
あの日から

heavenly blue
砂浜の足跡を波が消してく
(heavenly blue)
過ごした思い出も
蒼波が掻き消してく

砂浜に
書いた二人の将来
もう跡さえ残っていなかった

それは最後の
貴方からあたしへの
メッセージ

heavenly blue
その優しい蒼波の音に
声を上げて泣き叫んだ
(heavenly blue)
涙と声は
蒼波が優しく消し去ってく

あの時すくい上げた海の水は
あまりにも透き通っていて
空の蒼さえ映していた

泡になって消えたい
せめて蒼に包まれて眠らせて…

heavenly blue
消された砂の文字
もう戻っては来ない

heavenly blue
きっとそれは天国に近い蒼
貴方の声がする
行かなくちゃ…

さよならheavenly blue
そろそろあたしも
ここで寝てもいいかな

heavenly blue
波が砂に書いた文字を消すように
そうして優しく私も眠らせて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

heavenly blue


heavenly blue

優しい音で
包んで眠らせて

閲覧数:172

投稿日:2009/09/29 22:38:02

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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