永訣の朝
セピアの底沈む あなたの夢を見る
せめてふたりいつか 再会(あ)えたなら
降りしきる雨 雪 染みになってそれから
寄り添う光 温もりも 朝日が頬を染めるころ 永遠の別れだと あなたは知っているのでしょう
徐々に冷える掌 永訣の朝がくる
もしも廻る命を 確かな刹那閉じ込めて
時に縛られず空に 還せたら
積りゆく紅 藍 煤になってそれから
流るる人の 世に紛れ 生の意味失ったのなら 抱きしめて離さないと あなたは笑っているのでしょう
人知れず散る花は 永訣の朝になる
降りしきる雨 雪 染みになってそれから
これまでの日日 どんな時も 言葉や記号じゃ表せない めぐり逢い それはまるで奇跡のように儚くて
ふたりで見た景色に こぼれたさよなら
「また人に生まれた時は こんなに自分の事ばかり 苦しんで迷惑もかけぬ様に生まれてきます」
蒼い小さな光 寄せては還す波に
また人知れず散る花は 永訣の朝になる
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ご意見・ご感想
ドブうさぎ
その他
動画を作らせてもらっても構いませんか?
2017/10/11 15:37:15
メオネロP
ドブうさぎさん、メッセージありがとうございます。
もちろん大丈夫です。ただ公認は致しますが、公式動画にさせていただくかは検討させていただきます。
よろしくお願い致します。
2017/10/11 16:32:13