(A1)
いくつもの星たち
それぞれに尾を曳いて
流れ飛び去る 寒い夜
膝抱え 見上げてた

(B1)
「消える間際が一番輝く」と
僕に教えた 君の瞳には
短い夢の煌きが 映ってた

(S1)
伝えきれない 想い
いつだって 差し出した手は
空振りのままだから
握りつぶす 温もりを

諦めている 現在(いま)が
また何か 閉ざしていくね
止まることなく 星は巡る
こんな夜も


(A2)
何を見失ったか
それさえもわからないと
月を見上げる 春の宵
微笑みをくれたひと

(B2)
胸の高鳴り なぜだか蘇る
自分の手軽さを 叱りながら
短い夢の続きでも かまわない

(S2)
伝わるのかな 想い
こわごわと 伸ばした腕を
握り返してくれた
柔らかな 温もりが

桜は風に 雨に
散り急ぐように見えても
次に花咲く 時のために
葉を伸ばすよ


(B3)
明けてく前の 闇は深いけれど
海までの坂道を走り抜けて
オレンジ色の今日を今 迎えよう


(S3)
伝えていこう 想い
声にして 歌へと込めて
広げた胸の中に
新しい 歓びを

諦めないで 未来(あす)を
立ちどまる時はあるけど
歩いていこう 道の果てに
ある未知へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜明け

霧姫さんコラボ
みるくかふぇさん
歌詞募集応募作(採用)

通常ver.

閲覧数:379

投稿日:2016/04/29 00:12:48

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

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  • みるくかふぇ

    みるくかふぇ

    ご意見・ご感想

    こんばんわ。いただいた歌詞をボーカロイドに落として何回も聴いてみました。この歌詞を使わせて下さい。
    空の色が移ろいゆく感じが素敵で、これは自分で書こうとしても書けない内容だなと思いました。ありがとうございます。

    2016/04/26 21:50:29

  • みるくかふぇ

    歌詞ありがとうございます。
    後ほど拝見いたします。

    2016/04/26 07:29:44

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