S
目の前にあった一つの光
掴み取ることも出来ずに
蒼い空 白い雲
メモリーに焼き付けて
行こう、未来へ
次に会うそのときまで
私の思いのまま


広い世の中
新しい記憶
ショートした思考回路
何も思い出せない
水に包まれるような感覚が
私を支配する


目覚めは実に不愉快で
窓からは夕日が差し込む
まるで自分じゃないみたいな
外がやけに静かで
昨日の世界はどこへ


消えかけていた一つの光
手を伸ばすことも出来ずに
暗い部屋 霞む視界
記憶にない世界へ
歩こう、この足で
その日が来ないと知らずに
私の思いのまま



静かな町
人一人いない
広い通りに風が吹く
夕焼けに染まりだす
記憶の中で何かが引っかかる
視界が霞みだす


何も見えない
真っ白の記憶の中
その底にある箱
なくしていたもの
この世界の記憶



消えかけていた一つの真実
手を伸ばし握り締めて
思い出す 真実を
本当の世界へ
歩くよ、この足で
同時に知った悲劇
世界の終末を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Future≠未来メモリー

閲覧数:81

投稿日:2012/12/17 00:48:39

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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