a
真夏の風は頬を撫ぜて
彼らの待つ海まで 誘った
机の上には 汗をかくグラスと
厄介な 課題の山
今やりたいことが多すぎるのさ
だからしたくないことは 後回し
夏の終わりに いつも見る夢は
バケモノじみた 課題の山
b
きゃらきゃらと笑う中で
交わした沢山の約束
いいな、いいな、もう早く遊びたいな
こんな現実は 見たくないな
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ナナホシテントウ 飛び立って
碧い葉の上から 青い空へ
弱みなんて見せてやるもんか
一人ぼっちで戦う宿題の山
ナナホシテントウ 飛び去って
気付けば気付けば 夏の終わり
七つの約束を背に乗せて
高く高くへ 逃げてった
a
真夏の夜に月が光り
君の待つ海まで 誘った
机の上には 汗をかくグラスと
厄介な 仕事の山
今やりたいことは特にないけど
だけどしたくないことは 山積みで
夏の終わりに いつか見た夢は
クウソウじみた 自由の山
b
へらへら笑う中で
思い出す沢山の想い出
いいな、いいな、もう一度戻りたいな
こんな現実は 疲れたんだ
s
ナナホシテントウ 肩止まり
遠い過去の中から 近い今へ
弱気になんてなってやるもんか
一人ぼっちで戦う孤独の山
ナナホシテントウ 囁いた
気付けば気付けば 夏の終わり
七つの約束を背に乗せて
ここへ此処へと 笑ってた
b
ふらふらと揺れる中で
思い出す沢山の記憶
そうだ、そうだ、もう一度逢いたいな
皆で一緒に 課題がしたい
s
ナナホシテントウ 舞い戻り
一人寝の夜から 「お泊り会」へ
七つの約束を背に乗せて
またねまたねと 思い出させた
ナナホシテントウ 逢いに来る
弱気になって喚けばいいさ
気付けば気付けば 夏の終わり
七つの星々が背に乗って
もう、宿題は終わりだよと
きらきらと輝いて教えてくれた
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