ジャケット

幽玄の月が映る
今宵は 華咲く時

長閑なる宴 湖(こ)に覗くは
覚えのない面(おもて)よ

駒の様に 一人くるくると
無くした記憶辿るように
衣ひるがえす 指先で触れる
下弦の月が語る


ただ貴方を 失くしたことで
この世は獄(ごく)となった
貴方といた かつてを想い
命は灰になった

今は遠い日々 薄れぬように
脳裏に刻む

鏡像 かき消して叫べども
異形なる姿は消えぬ
水面 掻き乱して哭こうとも
異形なる心は消えぬ


偽りの愉楽に ただ狂ったように笑い声を上げ
朱い涙 伝い落ちて 尚


ただ貴方を 亡くしたことを
繰り返す幻(うつつ) 罰の如き
残っていた面影も消える
すべてを無くす前に どうか

幽玄の月が欠ける
今宵は 華散る時

上弦の月が巡る
今宵は終わりの刻

00:00 / 03:02

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【編曲者様募集】鏡水面【和風曲】

鏡水面(かがみみなも)

5年前のファイルを発掘しました…。
当時所持していたがくぽに仮歌を歌わせたものの
編曲が出来ず、そのままになっていた曲です。
気に入っているので出来たら世に出したいと思います…。

・仮歌はがくぽですが、ボーカロイドは変更して頂いて構いません
・和風を意識して頂けたらと思います
・出来あがったものは動画にしてニコニコに投稿したいと考えていますので
 同意頂ける方
・イラスト・動画は当方で制作予定です
・テンポや構成の為の変更は可です(歌詞のイメージが変わらない程度)


イメージとしては『安達ケ原の鬼婆伝説』からもらっています。

「泣いて、泣いて、地が裂けるほど泣いて、
 気が付いたら鬼になっておった。
 それ以来、人を喰らって生きておる」

大切な人を失った悲しみの余り鬼と化してしまった悲哀、それが退治される際抱いたのは安堵…というような感じで歌っています。


もし、もしも複数応募ありましたら選考させて頂きたく思います。
宜しくお願いします!!

閲覧数:209

投稿日:2019/02/11 07:39:33

長さ:03:02

ファイルサイズ:5.6MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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