あれは晴れた秋の日の 密かな夜の散歩道
弔いの鳥の飛ぶ空 惜しむように鳴る虫の音
月はいっそう皓々と 眠りの奥に入り込む
優しい歌声も途切れ 静かな息もやがて絶え 

目の前を横切る黒揚羽に どうして心惹かれたのか
捕らえたくて手を伸ばした 探してくれる声も聞こえず

時を知らせる鐘の音 高く低くどこまでも
白く静かなあの月の 光を求め足掻く夜
夢の狭間に迷い込み 足元も見えぬ道の奥
迷子を誘う優しい手 いつしか止んだ虫の音が

あきらめきれずに追いかけた 道が途切れ月は隠れても
夢の狭間に探し続けた 追いかけてくれる人も知らずに

目の前を横切る黒揚羽に 幻じゃないと叫び続けて
捕らえたくて手を伸ばした 夢の狭間に探し続けた

掴んだ手から飛び立つ1羽 夢のような漆黒の羽

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

黒揚羽

女性ボカロであればソフトは問いません。
作詞は初めてなので使いにくい箇所があるかと思います。申し訳ありません。
また、大変厚かましいことと存じておりますが、「こうしたほうが使いやすい」「こういう言い回しは作詞に向かない」などがありましたら、ご指摘していただけないでしょうか。
今後も続けたいと思っておりますので、参考にさせて頂きたい次第です。
どうかよろしくお願い致します。

閲覧数:161

投稿日:2008/09/27 02:25:05

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

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