僕は何を塞ぐように繋ぐようにしているか
ああとかこうとか空気に水を差さないようにしては黙って

結局本心隠しては 不満がるだろ？
「そうだろ？」「どうだろ？」
硬く繋いだ仲でさえも
最初の動機がどうなのかは 理由にはならない
「そうだろ？」どうして なすりつけては日が暮れた

傷口の癒えぬまま叫ぶ最奥が 圧をかける今日だ
拍を刻む僕の空想と 紅く錆びるパイプラインが

隠した心が
ダクトテープで繋いだ感情 終わりだけを目指したオーダーが
黒ずんで「苦しい」と嘆いても
刻み貼って治した傷で 免疫寛容無視した信条と
成しているの 全く以って最低だ

嗚呼 死んでもな 生きてもな 苦しいな
憎ませろ 夢は夢
「解」それが何たる自分であれど
先を見たくはないのさ


ラッタッタッタ 君が悪いのさ
もう 嫌んなっ絶った
何だ 堕 惰 相反す この熱が

無条件に注ぐ愛情が 重たすぎるようだ
拍を止める僕の愚行と 圧し掛かる君の気持ちが

結局本心関わらず 生きていくだろ
「そうなの？」「どうなの？」
硬く繋いだ仲であれば
正直自分を傷つける それは自分でしかない
ようじゃ 「どうした？」何につけても騙してた？

綻び始めて
ダクトテープで塞いだ愛情 不幸だけと覚えたこの世に
今更に疑いをかけている
望み貼って失くした亀裂は 案外必要だったのかもだがな
遅すぎるよ 本当を以って叫ばず

嗚呼 治りきる 事のない 傷だけが
確実な 現在の証明
「愛」そこに何たる理由があれど
温かいものであった


そのまま
ダクトテープで塞げぬ程に 酷く裂けて漏れ出す感情が
痛んでは優しさで壊れてく
抑えすぎて膨らむその音が 君のかけてくれてるその声が
眩しく 優しく

嗚呼 ボロボロな僕でさえ
心地よく 包む夢
「生」そこに何たる理想があれど
縛られたままでいい