どうも皆さんこんにちは。
この歌は、とある保育士の唯の愚痴です。
面白くも楽しくも何とも無いけど、ゆっくりしていってね☆


朝5時。
家族の中で誰よりも早く起きるよ。
勿論昨日の疲れなんて取れやしないヨ。

『おはようございます!』

元気なアナウンサー(特に女子)の声にさえイライラするね。
朝食なんてとても食べれやしない。

『いってきます』。

行ってらっしゃいの代わりに聞こえる、家族のイビキ。

何だかちょっと…泣きそうになったけど、いいんだ、負けないよ。


職場まで、1時間。
原チャリって長時間乗ると、すっごくお尻が痛いんだよ、知ってた?

1時間も音楽と付き合うと、何だかもう行く気も失せるよネ。

このままドロンしちゃおうかな…、
そんな時に僕を奮い立たせるのは、『物欲』、ただそれだけさ。

欲しいゲームあったもんな。
欲しい漫画、もうすぐ発売だもんな。

呪文のように頭の中で繰り返して僕は行くよ。


呪文を吹き飛ばすような、トラックのクラクション。

『氏ネ!』って叫んじゃったけど、僕は悪くないよ。
だからおじさん、許してネw


子どもはもちろん、かわいいよ。
子どもたちの笑顔が大好きだ。

だけど保育が始まればそんな事いってらんない。

誰かが誰かに意地悪をして、誰かがママが良いと泣いて、誰かが『排泄物』という名の爆弾を落とす。

そこはまるで戦場だ。


寝てる時と食べてる時は静かだよ。

先生たちも少しの休息。
『1時間休憩』だなんて名目だけだよ。せいぜい休めて15分!


廊下を見れば、年上の先生が大きな荷物を運んでる。

『お持ちしますよ!』

慌てて言わなくちゃいけない、暗黙の了解。
何だか奴隷のようだネ!


あぁ、今日も1日が流れるように終わったよ。

だけど帰れない。

何でだって?
自分より年上の先生が残ってるからだヨ☆

『ちょっと残って、する事があるから』

ちょっwおまっw
空気読めww
『する事』ってどーせ雑談ダロ♪


帰ればいーじゃんとか言わないでネ。
先に帰ったら、お怒りのメールと電話の嵐なんだよ。

大人の世界にもイジメがあるんだよ、怖いネ!


くつろげる家でも仕事が待ってるんだ。

書類。書類。書類。書類。作り物。

あぁ、へんになりそうだよ。


僕は漫画が読みたいんだ。
ゲームがしたいんだ。

ゆっくり眠りたいんだよ。


でも、僕はペンを動かす。

なんでだろ?

こんなに苦しくて辛くてきついのに、それでも投げ出せないのは、なんでだろ?


答えはわかってる。
答えは簡単。


だから僕は、眠さもきつさも押し殺してがんばるんだ。


あぁ、眠いよ。

今寝ても、3時間後には起きなくちゃ。


明日もアナウンサーの声にイライラするのかな。



まぁいいや、


後3時間、ゆっくり眠らせてネ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

とある保育士の唯の愚痴

とある保育士の一日を追った壮絶なエピソード(笑)
嘘です←
タイトル通りです。

閲覧数:335

投稿日:2011/06/24 00:12:52

文字数:1,199文字

カテゴリ:歌詞

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