【君がいなければ】
a
幸せそうな顔で溢れてるから
負けじと呟く日常じゃ なにか物足りなくて

a
どこで間違ったんだろう、なんて思うから
乱暴にそして丁寧に スマホを放り投げた

b
優しくされると逃げたくなるし
それでも独りは寂しくなるし
やっぱり心は強がってるし
「消えてしまいたいよ」

s
君がいなければ 君がいなければ
こんなに惨めになることなんて
なかったはずなのに けど、
君がいなければ 君がいなければ
一体誰が僕のこの背中を
押してくれるんだろう


a
自分で始めたんだ 僕はいつでも
満ち足りてますなんて顔を 匿名で晒すこと

b
認められてても怖くなるんだ
望まれていても痛くなるんだ
無理矢理作ったこんな笑顔もう
「やめてしまいたいよ」

s
君がいなければ 君がいなければ
こんなに歯痒い気持ちなんてもの
知らずにいられたのに でも、
君がいなければ 君がいなければ
一体誰が僕のこの手のひら
叩いてくれるんだろう


s
君がいなければ 君がいなければ
誰かと比べて竦むことなんて
なかったはずだけど…

s
君がいなければ 君がいなければ
言葉にするなんてできなかった
ありのままの僕を、今
君がいるからさ 君がいるからさ
「生きたい」なんて言えたこの心を
許してあげられるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君がいなければ【曲いただきました!】

君がいなければ、君たちがいなければ
寂しい自分に気が付かずいられたのに。
でも君がいるから、君たちがいるから
それが生きる理由になってるのも知ってる。

SNSで周りの近況が簡単に覗ける時代。
自分が辛い時は、簡単に他の誰かを羨んでしまう少し悪い気持ちが溢れてきます。
そんなときの行ったり来たりする、肯定と否定の気持ちを書きました。
突然降ってきてお布団の中で書きあげたやつ。

閲覧数:211

投稿日:2021/11/22 16:16:27

文字数:556文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました