そこにいることは好きですか?
心を落ち着かせられますか?
貴女が目を閉じ微笑む姿が
僕は何よりも好きでした

公園のブランコみたいに
ここは少し不安定だけど
貴女が見せた心のその全てが
僕は何よりも好きでした

「おはよう」や「さようなら」を
幾度と交わしてきた日々は少し曖昧でも
積み上げて実ったこの気持ちは
「ありがとう」なんて言葉をとっくに過ぎた

不規則に揺れる二人のブランコ
君と重なることなんてなくて
待って 待ってと追いかけて
僕はいつか必死に漕いでいた

すれ違いなんて聞こえは良いけど
君はただ身を預けてるだけで
届かないよ 重ならないよ
不恰好に速度を上げていた


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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二人のブランコ

二人はゆっくりと漕ぎ始めたのに。

いつか僕は夢中になっていた。

自分の事ばかりに悩んでいて、

君の波長にまだ気付けずにいた。



始めはゆっくりと。

でないと怪我しますよ、何事も。

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投稿日:2014/01/06 05:05:37

文字数:295文字

カテゴリ:歌詞

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