オーバーラップボイス
〈1〉
到底分かんないから街を観てんだ 風景変わんないから小さく目を瞑る
今日がまた始まるから朝は早いだろう
当然夢の中なら締め付ける事無いんだ
「ならさ 願っても良いか」 どんなに小さな言葉で
「君に伝えれば良いか」 この声届けば良いな
「聞こえ辛くは無いか」 そんな事気にしなくて良いか
「『今はまだ遠く』かな」
小さく吸った息の声 遠く遠くで重なった
届く届く奥までも 聞こえてんだ君の音は
静かすぎる街の風 強く強く刻むんだ
ゆらりゆらりと待ち侘びる 小さく過ぎてく風の音
静かに揺れる僕の影 瞳に遠く君の髪
〈2〉
曇天 雲の中から君の目を探るんだ
風前泣かせてくれる 雨音煩わしくて
今日も変わんないから 明日も全部 何一つ
「もうさ 願ってもどうか」 どっかに小さく沈み込み
「届くモノなのでしょうか」 この声淀んでいようが
「無駄足踏んでもそれは」 気にしなくていい事なんだ
『今もまだ遠く』
小さく吸った息の音 薄く強い残響で
届け 届く 埋もれても 分からなくとも君の音は
大きく吸った息の声 遠く遠くで重なった
響く響くどこまでも 聞こえてんだ君の音も
静か過ぎる街の風 強く強く刻み込む
ふわりふわりと消え翔ける 小さく過ぎてく風の音
静かに揺れる僕の影 瞳に近付く君の髪
確かに重なる君の影
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