取り残されていた 幾千夜は
帰る場所を探している
朽ち果てないように
人の恋路のように歩いたんだ

転がり始めたら
失くしたものをしまい込んだ
インチキなカラクリは 一息に我忘れ
人は皆匙を投げ 夜だけが付き添っていた
あれは偶然叶わない

その瞳濡らしていた カラクリは
会える時を求めている
打ちひしがれたとしても
あの夜を繋ぎ止め


夜な夜な探したら 会えるはずだと思っていたんだ
凄惨なうたた寝は 微睡みに沈黙した
とこしえの夜は覚め 月だけは見守っていた
それは壊れ始めた

まだ行かなくちゃ ああ 僕のことは
今宵待ちわびているから
この胸が悲鳴上げても ああ
夢繋ぎ止めたい


その瞳濡らしていた カラクリは
会える時を求めている
打ちひしがれたとしても
あの夜を繋ぎ止め

もう行かなくちゃ ああ 枯れる前に
夜が待ちわびているから
あの朝が産声上げても ああ
軌跡は曇らない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

応募作「Midnight Stranger 」

よろしくお願いします٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

閲覧数:149

投稿日:2016/12/26 14:21:58

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

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