1A/42
花が舞った向こうで
鮮やかなふたりが笑んだ

あんなにも遠い日々の
音さえも消えずに

1S/44
愛しく響くの
ひとつずつ包みこんだ

奏でるは
馳せ想う彼方(かなた)
虹憂う最中(にじうれうさなか)
眩く

2A/42
落ちた雫はじけて
さかさまのふたり滲んだ

覗きこむ水たまりが
静かに映す空

2S/45
やさしく響くの
流れだす焦がれた声

あたたかな
ため息のかけら
雨あがりのなか
透きとおる

S/38
想いは響くの
いつまでも褪せないまま

忘れない
棲みついた君は
今もここに

LS/55
儚く響くの
ひとときの花幻(はなまぼろし)

そっと摘む
幸せのかけら
ゆっくりとけたら
手のひらにはほのかな
残響


——ひらがな——
1A/42
はながまったむこおで
あざやかなふたりがえんだ

あんなにもとおいひびの
おとさえもきえずに

1S/44
いとしくひびくの
ひとつずつつつみこんだ

かなでるわ
はせおもうかなた
にじうれうさなか
まばゆく

2A/42
おちたしずくはじけて
さかさまのふたりにじんだ

のぞきこむみずたまりが
しざかにうつすそら

2S/45
やさしくひびくの
ながれだすこがれたこえ

あたたかな
ためいきのかけら
あめあがりのなか
すきとおる

S/38
おもいわひびくの
いつまでもあせないまま

わすれない
すみついたきみわ
いまもここに

LS/55
はかなくひびくの
ひとときのはなまぼろし

そっとむむ
しあわせのかけら
ゆっくりとけたら
てのひらにわほのかな
ざんきょお

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

残響【歌詞応募】ryota01様

ryota01様の「【初音ミク】残響(歌詞募集)」への応募の歌詞です。

テーマである「忘れられない思い」をイメージして考えさせていただきました。


編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。

閲覧数:171

投稿日:2021/06/14 11:18:34

文字数:676文字

カテゴリ:歌詞

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