キラキラ光る海と君を
何度も交互に見つめて
少し照れくさそうに君は
笑って先に走り出す
友達の壁がもどかしくて
君の後ろ姿を
ただ見つめるだけなんて
それじゃ物足りないの
真夏の海が君を
輝かせて
飲み込んでいた言葉が
弾けて溶け出した
「このまま時が止まればいいな」
何て君は言ったけど
二人を横切る淡い風で
私に声は届かない
君との距離あと5㎝
埋まらないこの想い
切なくて苦しいけど
私やっぱり君のこと…
もう我慢できないよ
伝えたいの
君の隣で私は
小さく呟いた
「君が好きだから傍にいてよ」
涙が今頬を伝う
君は突然手を引いて
「来年も傍にいて」
君の甘い体温
繋がれた手
来年もその先も
君が傍にいる
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