落ちてゆくㅤ星のようにㅤやがて弾けてしまうから
剥製の空ㅤその中ㅤ飛び込んだ割れ物だ
欠けた手振りじゃㅤ足を引っ張ってしまうから
どこへ行こうにもㅤ叶いやしないな
ただ底へ落ちてゆくんだ

夢に見たようにさㅤ君が待っているんだ
きっとㅤ星が流れる空を眺めながらさ
迎えに行くからㅤ君が願うまでもなく
帰る宛はないけれどㅤ僕たちの行先はいつも通り

今日もまたㅤ夢のない夜が開けてしまった穴
朝露が映り込んだㅤ窓の中ㅤつむった目の下
馳せた想いはㅤ内側に籠ったまま
心根を握り締めたㅤこぼれてはㅤ落ちないようにつかんだんだ

けれど本当はㅤそんなもの捨ててさ
逃げて消えたいんだ
今じゃㅤこの感情もㅤ誰も見てはいないのだ
けれど僕はㅤそんなもの抱えていた

逃げ出すように今ㅤ手をそっと引かれてしまっては
夢であることㅤ悟ってしまいそうだけどさ
既にどうしようともㅤ明日になってしまうのならば
誰より先に飛び出すんだㅤ僕たちの行先は知らないあの街

今日もㅤ夢に見たようにさㅤ君が待っているんだ
きっとㅤ星が流れる空を眺めながらさ
迎えに行くからㅤ君が願うまでもなく
帰る宛はないけれどㅤ僕たちの行先はいつも通り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

レーヴ 歌詞

閲覧数:18

投稿日:2024/11/27 19:06:42

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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