どの口が言ってるのやら
調子の悪い習作を一度放って
転がって壁に当たった空き缶
見てて捗らないキャンバス
耳を削った自画像と
諍いは一生鼬ごっこ
只々 苦肉の策を施行してるだけね

御前はどうせ守銭奴
綺麗事が嫌いなだけだから
知らない振りして本当に知らない癖に

依然として退屈は減らない
絵空事ばっかり述べてたって
難しさが謳歌しては
霍乱している兎にも角にも
彩った 手に負えない物が
彩った 秘密にした物が
有耶無耶な陸でなしを
濾して露わにしたいだけ

歯を噛んで悔しがっていた
善い事尽くしな成果を何時も放って
呉須の海に自己投影して
掛けて捗らないイーゼル
身の丈を知らない絵筆と
諍いは一生すれ違いか
未だ未だ 苦肉の策を施行しているのね

無名は野垂れ死ぬのか

依然として釈然としてない
上の空でずっと呆けたって
難しさが執着して
迂闊を怖がる兎にも角にも
彩った 嫌気が差す物が
彩った 疑わしい物が
滅茶苦茶で碌でもない
突いて邪魔をしたいだけ

依然として得策を知らない
机上の空論で喩えたって
難しさが浪費しては
錯乱している兎にも角にも
彩った 目に見えない物が
彩った 恍けていた物が
ぐだぐたに禄を食んだ
肥えて満たされたいだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

無名のアトリエ

むめいのあとりえ

閲覧数:27

投稿日:2025/02/12 16:27:51

文字数:531文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました