1A

見下ろしてる　遥か上は
誰にも見つからないの。

見下してる　ゴミのようだと
楽しそうね。「愉しいよ。」

1B

金の蝶が舞う夜
ワインよりも深い深い紅が艶やかだわ
ほら男を翻弄させて遊ぶ

1サビ

「奪って！」走らせたエンジンが
脳裏にこびりつく
そうやって唇塞げばいい
と思ってるからバカみたい。

2A

見下ろしてる　瞳の奥
何を思っているのだろう

見下してる　その姿は
神様のつもりかしら？

2B

吐き出された黒煙
「気づいたのはアナタのせいだわ」と突き放す
なぜその目は悲しい目をしないの？

2サビ

奪った　はずの　美しい肌
独りよがりのピエロは
終わった　舞台　跡形もなく
夢のように消え去った

C

Ah　きっと　きっと　きっと
忘れないわ　消しても
それでも一生　消えぬ傷だわ
馬鹿ね　今は塞いで欲しいだなんて…

3サビ

「奪って！」あの日のように叫ぶ
お願い　もう一度
どうやって過去を振り返らずに
生きていくのか分からなくて
今日だって　痛いだけなの　

アウトロ

見下ろしてる　楽しいの？
見下してる　愉しいよ