ほんの少しだけほの暗さがほしくって
手紙をマッチで燃やしてみたり
線香添えて煙たなびく 見上げて晴天に眩む

ほんとう哀しい時にはさ、からだって
気配も勝手に消えてくようで
潜行遂げて一人佇む 見上げる水面は青く

吐く息が空にとける
吐く息が海にとける
雲にも塩にもならないようだし
いっそ白い言葉を告げようか
あいしてるとかぜんぶ 嘘

ぼくと同じ体温だったら誰でもよかったはずだったのに
きみの平熱高くって いやになっちゃう病みつきで
ぼくがぬくもり感じてたあの夜 きみは凍えていたんだろう
かじかんだ指、こぼれる涙、歪んでしまう
そろそろ終わりにしようか


いつも
ほんの少しだけ誰かの何かがほしくって
一口齧って試してみたり
早々飽きて吐きだしたって、元の形がわからない

ほんとうさみしい時にはさ、こころって
記憶も勝手に消えてくようで
演奏終えて一つ浮かんだ 君の笑顔がわからない

もういいや、空にとけよう
もういいや、海にとけよう
けれど 雲にも塩にもならないようだし
いっそ白い言葉を告げようか   
あいしてるとかぜんぶ 嘘


あいしてないとか ぜんぶ 嘘

ぼくと同じ体温だったら誰でもよかったはずだったのに
きみの平熱高くって いやになっちゃう病みつきで
ぼくがぬくもり感じてたあの夜 きみは凍えていたんだろう
かじかんだ指、こぼれる涙、歪んでしまう
そろそろ終わりにしようか

ぼくと同じ体温だったら誰でもよかったはずだったのに
きみの平熱高くって いやになっちゃう病みつきで
ぼくがぬくもり感じてたあの夜 きみは凍えていたんだろう?
かじかんだ指、こぼれる涙、歪んでしまう
その前に
そろそろ終わりにしようか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

メルトダイバー

適温を求めてどこまでも、の、結果。

閲覧数:122

投稿日:2012/06/21 22:48:38

文字数:724文字

カテゴリ:歌詞

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