(イントロ)
ただ ただただ きみのことをおもうよ
唯 只々 君の事を憶うよ

まだ まだまだ しいたげられたままなの
未 未々 虐げられた儘なの



(1-A)
きょうもさ　きょうとて
今日もさ　今日とて

あたりまえ　さいらい
当たり前　再来

いろんな　ゆめのなかのはなしして
色んな　夢の中の話して

のらり　くらり
のらり　くらり

たわいなく　にゃんにゃん
他愛なく　猫猫

あなたのきがすむまであそんでた
貴方の気が済む迄遊んでいた



(1-B)
とおでを　しても
遠出を　しても

はなさず　だいて
離さず　抱いて

それでも　きみは
それでも　君は

ときがたてば　きえさるの
時が経てば　消え去るの？



(1-C)
ただ ただただ こどくのまのまよなか
唯 只々 孤独の間の真夜中

きざまれた　きみのえみ まぼろし
刻まれた　君の笑み 幻

いま このまま からだくちるときまで
今 此儘 体朽ちる時迄

ただ もうろうとおぼれてく　きおく
唯 朦朧と溺れていく　記憶


(間奏)


(2-A)
きょうもさ　きょうとて
今日もさ　今日とて

ひとりきり　らいらい
独りきり　来々

すきの　きもちがおさえられらくて
好きの　気持ちが抑えられなくて

ぽつり　ぽつん
ポツリ　ポツン

とよどおし　わんわん
と夜通し　犬犬

ゆめのまたゆめのことばかりみる
夢の又夢の事ばかり見る



(2-B)
みはなさないで
「見放さないで」

いっしょにあそぼう
「一緒に遊ぼう」

かなわぬ　ことば
叶わぬ　言葉

あくまでぼくは　かいらいさ
あくまで僕は　傀儡さ



(2-C)
さよなら まだ いわれたことないから
さよなら 未 言われた事無いから

いつまでも ここでかえりをまつ
いつ迄も 此処で帰りを待つ

いま またまた ゆめのなかのせかいへ
今 又々 夢の中の世界へ

いざなってくれるゆめをまだみる
誘ってくれる夢を未見る


(間奏)


(2-D)
どれだけ　まてど
どれだけ　待てど

ひかりは　はなれ
光は　離れ

どれだけ　こえど
どれだけ　請えど

むげんのひびをさまようの
夢幻の日々を彷徨うの

どこへゆくの
何処へ行くの？



(2-E)
さよなら いわれたことないから
さよなら 言われた事無いから

まだまだ あきるまではいたいな
未々 飽きる迄は居たいな



(2-C)
ただ ただただ きみのことをおもうが
唯 只々 君の事を憶うが

あくるとき そのひじゃおそすぎて
明くる時　その日じゃ遅過ぎて

いま さらさら あくむなんてなれたわ
今 更々 悪夢なんて慣れたわ

つぶされてはきえてゆく　あなた
潰されては消えていく　貴方