【S0】
桜舞うこの季節
青い風がそよいだ
キラキラなこの時を
全部　全部
忘れないで

【A1】
クラスいちの　真面目
不器用すぎる　そんな
君の事をこの両目は
いつの間にか追いかけてた

【B1】
初めてのこの気持ちに
名前を付けて

【S1】
頭の中に君の声が
こだまをしてはニヤけちゃうの
名前をそっと口ずさんだら
頬が熱くなるのよ

まだまだ遠い君の距離を
近付けたくて愛おしくて
心の奥がキュッとなるのなら
それは恋の合図ね

【A2】
ねぇ　君は　君は
僕のことを　どんな目で見ていているのか

ねぇ　きっと　きっと
同じように　気になってくれたらいいな

【B2】
強がりな君の事を
誰か教えて

【S2】
不器用すぎる君と僕は
ケンカをしたり嫉妬をしたり
もどかしくって涙が出ちゃう
これも恋と呼ぶのね

まだまだ遠い君の距離が
近付く度に愛おしくて
心の奥がキュッとなるのなら
それは恋の合図ね

―――――以下、平仮名（内は１音で２文字です）―――――

【S0】
さくらまうこのきせつ
あおいかぜがそよいだ
きらきらなこのときを
ぜんぶ　ぜんぶ
わすれないで

【A1】
くらすいちの　まじめ
ぶきよすぎる　そんな
きみのことをこの(りょ)おめわ
いつの　まにか　おいかけてた

【B1】
はじめてのこのきもちに
なまえをつけて

【S1】
あたまのなかにきみのこえが
こだまをしてわにやけ(ちゃ)うの
なまえをそおとくちずさんだら
ほほがあつくなるのよ

まだまだとおいきみの(きょ)りを
ちかづけたくていとおしくて
こころのおくが(きゅっ)となるのなら
それはこいのあいずね

【A2】
ね　きみわ　きみわ
ぼくのことを　どんなめでみていているのか

ね　きいと　きいと
おなじよおに　きになあてくれたらいいな

【B2】
つよがりなきみのことを
だれかおしえて

【S2】
ぶきよおすぎるきみとぼくわ
けんかをしたり(しっ)とをしたり
もどかしくうてなみだがで(ちゃ)う
これもこいとよぶのね

まだまだとおいきみの(きょ)りが
ちかづくたびにいとおしくて
こころのおくが(きゅっ)となるのなら
それはこいのあいずね