君の近くに人が集まっているよねいつも。
君のそばになんて近づけやしないよ僕は。
君の近くにいる男どもはみんな消えてしまえばいいんだ。

僕だけの君だよ分かっているでしょう?
僕の手で君の回りの屑を払ってあげるよ。
僕のすることに間違いはないんだほら綺麗になった。

嘘泣きなんてしないでよ周りのごみを払っただけだよ。
嘘をつかないでよ塵に惚れていたなんて。
嘘なんでしょう?君は僕のものなんだから。

君の笑顔は消えた。
君の近くに人はいない。
君がよく見えるよ。

絵が君の机に描かれていた。
絵の中の僕は死神で。
絵の中の君は孤独なお姫さまだった。

束になった幾多もの手紙。
束になった僕への恨み。
束になった感情を残していなくなった。

世の中の不条理な法律は僕の行く手を阻んだ。
世の中の不条理な人間は僕を捕らえた。
世の中の不条理は僕の愛をを認めなかった。


キボウキエタヨ

キミハシンダ
ボクモダヨ
アイシテイタノニ
マワリガミトメテクレナイ
サアコンナヨノナカカラ
キミノモトヘイコウジャナイカ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

愛していたのに

ナンデキミハイナクナッタ?
イチドデモスキトイッタジャナイカ

閲覧数:98

投稿日:2009/05/28 19:03:29

文字数:463文字

カテゴリ:その他

オススメ作品

クリップボードにコピーしました