ぐるぐる目を回して やっと一息ついているの
肌寒くなってきても いつものサイダー
頬杖ついて 微睡みにもたれて 寄りかかったら
何もかも 世界の裏側を見た
去年より 怖くなるのは何故だろう
わかりきっていたはずなのに
こうして深く沈めば 暇つぶしになったの
歩く先 固く拒んだレールの上で
陽気な信念 叫び続けて
もやもや理不尽押し付けて そんなに綺麗じゃなくっても
尖って笑う針のような サイダーなんです
難しいことが分からなくても 寄り添ったら
軒先で 朝焼けに濡れた
知らされる現実に 悲観はしたくなくって
わかりきっていたはずなのに
こうして戦えば 慰めにはなったの
飛来する数だけ増えた
小さな泡に 救われて切なくなった
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