光の無いこの世の中で
僕はまた一人逃げ出して
同情を愛と勘違いして
闇の中もがく

その胸に飛び込むことが
できたら幸せなのに
何故こんな悲しいんだろう
全部知ってほしいのに

君が僕を救った分だけ巣食ってあげる
もう君が居ないと僕は生きていけないから
君が僕の喉に噛み付いた時の痛みが
恋しくて 辛くて
眠れないまま夜が明ける

心の中溜まる痛みを
吐き出すように蹴り飛ばして
不幸自慢に精を出せば
取り残されてく

もし笑顔浮かべられたら
今より幸せなのに
誰かのせいで子の顔は
笑えなくなったらしい

切り落として捨ててきた分だけ虚しくなった
でも元に戻せば僕は生きていけないから
君の喉に舌を這わせ舐めとった命が
愛しくて 苦くて
何も変わらぬ朝が来る

君が僕を救った分だけ巣食ってあげる
もう君が居ないと僕は生きていけないから
君が僕の耳元で囁いた「愛情」に
吐きそうで 嘔吐いて
君の姿を探してる

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【KYO】依存系男子A君の独白

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投稿日:2015/07/08 20:08:51

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

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