昨日まで荒模様だった空 冬晴れになってます
霜柱よけながら日向を 歩いてくゆっくりと
朝早い森の中ひっそりと 鳥が空見上げて
静けさに包まれた木々が 揺れているのんびりと
青をベースに描く冬の色は 心まで染めていく
寒さに負けないように凍えないように 強く生きていたいんだ
やっと雪が降ったこの町にも 回り真っ白に変えてゆくから
普段と違って見える景色に 気持ち少しやわらぎほぐれるよ
どことなく寂しさを感じても 知らんぷり雪だるま
遠くを眺めながら笑って 寒さをごまかしてる
上空を流れてる雲たちは 全てを包むように
夜の空じわじわと近付いてる 夕焼けの公園で
きっと雪が降ったあの場所にも 今頃みんなどうしてるかな?
ずっといつまでも色あせない 少し思い出した遠い日々
だからきっと走り去った振り返らず 今は一人で悩んでても
ずっといつまでも絶えることない 温かさが心に甦る
いつもこの季節はやってくる めぐる時とともに
嘗ての出来事振り返り 何一つ変わってないとしても
ふっと気がついた視線の先 季節外れの花が咲いている
ずっといつまでも絶えることない 新しい色が溢れるよ
だからきっと気づけるよ感じられるよ 春の便りを準備してるよ
ずっとそこにあった冷たい風 遥か遠い空に去っていくよ
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