風が強く吹くこんな日は
鳥でも上手く飛べないな
僕ならどこへ向かうかな
出来るだけ真っ暗な方へ

朝日の行方も見失うくらいに
想う事も辞めて眠っていたい

師走の足音がする もう直ぐ世間が染まる
昨日と変わらない僕ら 去年と比べて憂いたりする
四月の別れを拒む もう時期世界が変わる
あしたを描けない僕ら ごめんを並べて走っていく


雨が降り続くこんな日は
嘘でも青い空を拝みたい
きみなら何を望むのかな
叶うなら僕にも映してよ

取り柄も強さも不確かな毎日
探す事も無いさ笑顔で居よう

神様の居ない内に そっと願いを認(したた)めて
あしたを変えたい僕ら 不器用に足掻いてるんだ
遣り方が痛い程に きっと弱さを繕って
昨日に戻りたい僕ら 吹き飛んだ理想抱いていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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台風前夜(仮)

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閲覧数:81

投稿日:2017/10/22 19:54:44

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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